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ラブじゃないBL

実はわたくし商業BLはほとんど読まない腐女子でございます。「この二人ならこっちがこっち(左右の話)だな!」って思いながら読んでいると、いざ本番のシーンでは逆だった……みたいなことが……よくあるので……。いや公式がそうならそうなんですけど、そこに辿り着くまでの間に自分の中に構築した解釈が重要な場面(意味深)で覆されてしまうことにどうしても「うぉぉ〜……」って頭を抱えてしまうんですよね。でも解釈が一致した場合や「うぉぉ〜〜……」って感じさせない運びの描写をされていると「うぉぉ〜〜……!」になるんですけど。
 
そんなこんなで商業全然読まずに二次創作ばっかり読んでるんですけど、それはつまり『BLが好き』というより『あるキャラクターとあるキャラクターの関係性について考えていたらBL(男同士のカップリング)になっていた』って感じなんだろうなと思いました。たしかに私のカップリング観だと「恋愛」である男二人ってあんまりいないんですよね。あんまりどころかいないと言い切ってもいいかもしれない。割と「互いに救い救われている」二人が好きな傾向にある気がするのですが、二人の間にあるのはそういう「救い救われている」ことから生まれる依存や憧憬や崇拝であって恋愛ではないんですよね。こういう話をしていると恋愛ってなんだろうなという気になってきますがまぁそれはさておき。「救い救われている」二人がもっと相手に近づきたくて、そばにいたくて、そういう思いが身体的な接触にも繋がっていって……っていうのが好きなんだと思います。多分。人によってはそれを「恋愛」と呼ぶのかもしれませんが私は恋とか愛とかじゃない二人が好きなのでそうは呼ばないでおきます(男女の組み合わせになるとまたちょっと変わってくるんですけど)。恋とか愛とかいう感情じゃないけど、していることは恋とか愛とかのそれなんじゃないかっていうアンバランスさのようなものに美しさを感じるのかもしれません。

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私は私でありたい

なんですかね〜難しいですね。
いやはっきり言っちゃうんですけど、今のご時世だと自分の作品を見てもらおうと思ったらピクシブやツイッターが主流?になるじゃないですか。個人サイトなんかと比べると圧倒的にそっちの方が人が多いし、それ故見てもらえる確率(確率というか本当に"数"って感じがしますが)も高いんですよね。上げるのも楽ですし。
 
でも〜、"でも"なんですよ〜……!その中の一人になりたくねぇっていうか、いやそれはなんか違うんですけど、こう、私は私でありたいんですよね。私は私でありたい。前にも似たような話をしたかもしれないですけど、人や作品が多いということは消費量も多いというわけで。同じ時間の中でも多くを見ようと思ったら一つあたりにかける時間は少なくなりますよね。
別に自分のことを数ある作品の中の一つとして一瞬で消費されたくないってことではなく、あ〜なんていうんですかね、流されたくないって言えばいいんですかね。
 
まぁとにかく人の多いところに身を寄せることに関してはそのような(?)感情になりがちなんですけど、でも人に見てもらおうと思ったらそういうところに出て行くしかないみたいな風潮じゃないですか(まずこの風潮自体に逆らいてぇって感じなんですけど)。ピクシブとかにサイトへのリンクを貼っていても実際わざわざそれを辿っていく人ってあまりいなさそうですし。それで結局人の多いところに出て行くしかねーってなるんですよね。引きこもってても誰も来ないから。
……みたいなことをごにゃごにゃ考えていると段々「そもそもネットに公開して人に見てもらう意味とは……」というところに思考がいくんですけど、ただそれに関しては、人に見せる気でもなければ絵を描くこと自体をしなくなりそうだなと思います。最近の生活を鑑みると本当に。全然描かなくなってますからね……。すみません……。
でもそんな感じで自然に描かなくなっていって、っていうのはなんだか悲しいなぁと思うので公開する場というのは持っておきたいんですよね。人に見せるだけならネットに上げる必要はないのではという声が聞こえたような気もしますが絵を見せるような友達とかいないんですよ言わせんな(涙目)
 
だから、こう……難しい……ですね……。人に見てもらいたい気持ちVS人の多いところにいたくない気持ちって感じでしょうか。
「人の多いところにいたくない」とかもはやただの性格の問題ではって気がしますがね……(大人数による内輪のノリが苦手なので)。
でもいくらピクシブやツイッター以外の人の少ない場所で活動しているから見てくれる人が少ないとは言っても、いないわけではないんですよね。実際このブログにも足を運んでくださる方々がいらっしゃるわけですし(まぁピクシブやツイッターにリンク貼ってるというのはあるんですけど。貼っていてもそこから飛んでくる人が実際どれくらいいるかって話もあるので)。
 
なのでごちゃごちゃぐちゃぐちゃいろいろ言いましたけど、私は見てくれる人が見てくれればそれでいいかなというぐらいの気持ちでいます。別に神絵師とやらになりたいわけでもなんでもないですし。見てくださっている方は本当にありがとうございます。月並みですが、とても励みになっています。私は私であれる場所で、私でいようと思います。

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好きが溜まる場所

ツイッターやピクシブだとどうしても流れていってしまうので、こういうある程度静的な場というのはやはりいいものだなと思います。人のお話とか作品を簡単に消費してしまわなくて済む。たくさんのお話が、イラストが手軽に見られるのはありがたいことだと思うけど、次から次へと新しいものが流れてくるから一つ一つに時間をかけられなくなる気がしますね。だからじっくりその人のログを見られる個人サイトはいいなぁと思うわけですよ。
と言っても実は私はいわゆる個人サイト最盛期というのは知らないんですよね。知らないというか体感してないというか。ネット環境がなかったので実際その当時その中にはいなかったんですけども、でも今でも個人サイトをやられている方はいらっしゃいますし昔のサイトが残っていることもあるじゃないですか。なのでそういうサイトの巡回なんかはするわけですよ。楽しいですよね。素敵な作品を書かれるサイトに出会ったら通いつめて毎日更新がないか確認して、新しい更新がなくてもそれまでの作品を何度も読み返してます。楽しいですね。なんというかそのサイト、管理人、作品に対する「好き!」がじわじわ溜まっていくというか。そういう感覚がとても楽しいです。好きです。
 
まぁ今のご時世なので個人サイト自体が少なくなっているんでしょうけど、でもツイッターやピクシブが全てではない(広いけど狭い世界だと思う)ですし、サイトはサイトでいいところがあるよーって話でした。
 
……と、完全に見る側の視点で話してましたがこのブログも誰かにとってのそういう存在になれたら素敵ですね。
 

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あとがきの捉え方

描いたもののあとがきをたまにこうして唐突にブログでぼそぼそ話してますけど、どうなんですかね。いや「作者は作品について語らない方がいい」みたいなのあるじゃないですか。ただ私の場合は描いたときの意図とか仕込みとかを整理して残しておきたいから書いている感じです。備忘録みたいなもんです。
私はこういうつもりでこういう風に描いたんだよというのがこれでも一応あったりなかったりするのでこっそりブログに書き記していますが、読んだ人にその通りに伝わる必要はないのではと思っています。好きに捉えてくださればいいと思います。私のあとがきも、そういう捉え方の内の一つみたいなものだと思ってください(笑)
 

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考察(笑)

私の考察は考察というより考察(笑)ぐらいの考察もどきだと思っているのですが、昔「○○はこうこうこういうことだと思います」というレポートを書いたら「○○は普通そういう風には解釈されません」と返ってきたことがあります。この批評は決して私の独創性を褒めているわけではないはずなので、私の考察なんてアテにならないんだなと思いました(笑)。まぁここは趣味のブログなので自分の考えたことが的を射ていようといまいと問題ないのですが。こいつはこういう風に考えるんだな〜ぐらいに流していただける程度がちょうどいいのではないかと思います。

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