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Keyの親友

私はAB!からKeyに入った人間なのですが、他の作品もいくつか見た後で改めてAB!を見てみると、日向秀樹ってとても「Keyの親友キャラ」って感じなんだなぁと思いました。
クラナドの春原やリトバスの真人の系譜だと思うんですよね。いつも馬鹿をやっていてちゃらんぽらんに見えるムードメーカーだけど、その実主人公のことをとても信頼していて決めるときは決めるタイプというか。いいですよね〜。好きです……。こう、普段おちゃらけているキャラがふと見せる真剣な表情がたまりません。いいよね。

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肯定の物語

Angel Beats!が肯定の物語ならCharlotteは否定の物語なのではないかとふと思いました。
AB!が肯定しているのは人生ですね。生前の凄惨な記憶を持つ登場人物たちが、そんな理不尽な人生を強いた神へ復讐を挑む。長い長い戦いの末に彼らはそれでも「生きることは素晴らしいんだ」と理解するわけです。肯定したんですよ。自分の理不尽な人生を受け入れたんです。だからAB!は肯定の物語なのではないかと思うわけです。
これに対してCharlotteが否定するのは完全性ですかね。人間の完全性。「不完全な能力」であることがかなり作中で強調されていたかと思います。それと強力な能力は代償も大きいことも。特に隼翼さんと有宇くんは他人のために能力を使っていったら自分の大切なものを取りこぼしてしまったんです。完全な能力なんて、完全な人間なんていないんです。この世界にもきっと神はいない。Charlotteは人間の完全性を否定している。でもそれは言い換えれば不完全性の肯定でもありますね。AB!もCharlotteも伝えたいところはもしかしたらそこなのかもしれません。

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