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マイソロ10周年!

 一昨日はマイソロ無印10周年だったんですね……!? おめでとうございます!
マイソロは2→1→3とやったのですがとにもかくにもパスカ・カノンノちゃんが大好きです。3でプレイアブルキャラになったときは泣いた。ほんとパスカちゃんかわいいっすよねえぇぇ〜……。あのほわほわ笑顔の下に隠された壮絶な過去……。はあぁ……私のお嫁さん屋に永久就職してくれ……。
前言ったのですがマイソロ1はなりダン2のシステムを継いでるみたいですね。ギルドでクエスト受注→依頼主に話を聞きに→クエスト→依頼主に達成報告という流れ、ちょっと面倒くさく感じなくもないのですが街の人から依頼を受けてるっていうのが感じられて好きでした。モルモがずーっと主人公の後をついてくるのもかわいくて好きです。しかし3の闘技場には泣かされましたね。さすがディセンダー……。

というかマイソロ無印10年前というのが衝撃ですよ。もうそんなに経ってるんですかマジですかおめでとうございます(2回目)


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リオンとゼロス

リオンとゼロスは似てるけど違う(と私は思います)。
境遇的なところはたしかに似てますよね。方やいいとこの坊ちゃんで方や貴族さまですし。最後に「大切な人を守るためにそれまで共に旅をしてきた仲間を裏切る」ところも。
でも違うのは「仲間を本当に突き放すことができたか」だと思うんです。スタンもロイドもリオンとゼロスに手を伸ばし続けてた。リオンもゼロスも彼らの愚直ともいえるほどの真っ直ぐさと仲間という存在のあたたかさを一緒に旅をする中で知った。だからリオンもゼロスも迷うんですよね。自分には守るべき人がいて、そのためにこれまで行動してきた。彼らと共に旅をしたのもその一環だった。でもいつの間にかそこが自分の居場所になっていた。それでどうするか揺れるわけです。
結果としてリオンもゼロスも最終決戦の少し手前で仲間を裏切るんですね。そして仲間と戦い、敗れる。(ゼロスはクラトスルートの場合しか戦闘になりませんが)
とった行動もその結果も同じなのですが大切な人を守るために仲間を突き放したのがリオンで突き放せなかったのがゼロスなんだろうなと思います。リオンは自分の力でマリアンを守ろうとして、そのために行動していたんです。マリアンが助かるなら世界がどうなろうと知ったこっちゃないみたいな感じでしたよね。ゼロスはロイドたちが世界を変えて、その結果としてセレスが救われる未来に賭けたんじゃないですかね。
これそもそもの事情の問題もありますけどね。ゼロスの場合は自分が死ぬことでセレスに神子を譲ろうという考えなので。でも神子が大変なのは自分が一番わかっているので、ロイドたちがクルシスを倒してくれたら神子制度そのものが廃止になるのではというところにも賭けていたのかなぁ。だから最期にロイドたちにコレットの居場所を教えて助けるんですよね。
リメイク(PS2)版だとリオンもスタンたちを助けているので彼も仲間たちに賭けたのかもしれない。PS版だと戦った後濁流に流されるんですよね。エレベーターのくだりとかないんです。PS版だと仲間を助ける描写がないので本当に「突き放した」感じがします。

イメージとしては、ゼロスはずっと光と闇の中間に立っていた感じです。闇に片足突っ込んでるんですけど、光のあたる場所にいるロイドたちがずっと片手握ってるんですよ。今まで飾りつけられた虚偽の光しか知らなかったから、本当の人のあたたかさに触れて戸惑ってる。戸惑ってるけど離したくはなくて、っていう。
リオンは、限りなく光に近い闇に立っていたイメージですかね。光の当たる場所に立っているスタンたちをずっと間近で見ていて、最初はバカだなとか思うんですよね。でもそのバカな真っ直ぐさも悪くないんじゃないかって、光の当たる場所も悪くないんじゃないかって思ったのだと思います。その境で揺れていたけど、2部でマリアンを人質にとられてからスタンたちがずっと伸ばしていた手を振り切って闇の中へ一人で進んでいったって感じですかね。


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