久遠の中の影刃
現在である5部においては、アレンサラリッピの三人はカイゼル軍に先駆けてアジトへ突入していましたが、久遠の時の中ではどうだったんですかね。たしか「幹部たちとの戦いはガイアスたちの力を借りてやっとだった」というようなことを言っていたので多分一緒に乗り込んでたんですよね。
でも幹部たちとの戦いを乗り越えてリリウムへの元へたどり着いてはいる辺り、そこまでの流れは久遠の時の中でも概ね同じだったんじゃないかなと思うわけですよ。ガイアスたちもシーザ戦は三人だけで行かせたんじゃないかなと思いますし。
もし流れが同じであったのなら、サラたちがリリウムと戦った後その場所にシーザさんが来るところも同じだったかもしれないんですよね。えっめっちゃしんどくないですか?ついさっき自分と戦って、自分を取り戻してくれた三人ですよ?大切な存在を傷つけてしまったけど、でもまだ救える魂じゃないですか。彼らの力になることだってできるかもしれない。それなのに彼らの力になるためにその元へ行ったら三人はもう流れた血になっているわけですよ。えぇ……しんどい……ですね……。
しかもシーザさんはその後の人生を生きていくわけじゃないですか……。二度も大切な人を失ったことになるんですよ……。ただ、今「生きていく」って書きましたけどどうなんですかね。3層で止まっていた(?)ガイアスたちがその内追いついてくるじゃないですか。多分リリウムさんはニーズヘッグがなんかこういい感じに逃がしてくれると思うんですけど、シーザさんはガイアスたちに捕まると思うんですよね。ミカーナさんがどうなっているかわからないですけど、当面はシーザさんがニーズヘッグ唯一の生き残りってことになるじゃないですか。私は相変わらずガイアスのキャラがわからないのでわからないのですが、でも普通に考えたら処刑……とかしますよね……しません……?操られていたとはいえ幹部ですし国民に示す必要性もありますからシーザさんが矢面に立たされそうですよね。
けど刑にもよりますが、それでもシーザさんは生きていくのだろうなとは思います。きっとシーザさんはそういう人ですよね。大切な人を守れなかったのなら人を守れる自分になろうとそう思う人だと思います。かっこいいですね。シーザさんはこう、真っ直ぐな人なんだと思います。そんな彼がリリウム戦の後どのように生きていたのか気になりますね。
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