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エキシビションマッチ

1期と2期の違いは何なんだろうなと考えたのですが、1期は全体を通してストーリー性があったのかなと思いました。ギャグもシリアスもある辺りアップダウンがありますし、キャラの成長(変化)もあったんですよね。後者に関してはチョロ松がわかりやすいでしょうか。あとカラ松に関しても 次男の成長 で書いてます。他のキャラも成長は見られていたんじゃないかなと思います。成長とは言わずとも何がしかの変化はあったような気がします。
で、そのように登場人物の成長が描かれるという時点で流動性があるんですよね。物語の流動性。動いてるんです。先に言ったギャグとシリアスによるアップダウンも動いてるという意味です。2期はそれがない。ずっと小話のようなギャグの詰め合わせで、キャラクターの変化も特に見られないように思うんです。6つ子や他のキャラたちの日常の一コマ一コマが描かれるだけ。「日常を描く」というと1期も日常を描いていると思いますが、でも1期はもっと劇的だったかなという感じがします。1期は流動性のある一つのストーリーだったけど、2期は一話完結型の集合体というか。そう考えると2期は1期の延長戦なのかなと思いました。延長線ではなく延長戦。1期で6つ子の試合はひとまず終わったけれど2期でおまけを見せられているというか。いやおまけっていうと怒られそうなんですけど、付属品的な意味ではなくて、なんか……なんていうんですか……エキシビションマッチでいいんですかね……。テイルズの闘技場で例えると(私は)わかりやすいんですけど、闘技場の全ての試合が終わって優勝した後に歴代のキャラなんかが出てきてまた戦うじゃないですか。これに負けたところで優勝は取り消しにならないけど、これはこれで闘技場の試合には違いないという。1期が優勝までの本戦で2期がエキシビションマッチですね。1期と2期の違いはそういうイメージなんですよね。今のところ。

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