忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

レイズ終章

やっと真実が明かされましたね。なかなか引っ張られましたねぇ。そんなわけでわかったことなどをまとめながら感想いきますよ(と言いつつよくわかっていない)。

※長いので期間に関係なくたたんだままにしておきます。

まずややこしかったフィリップとかファントムとかの話。当代ビクエのフィリップはイクスやミリーナの幼馴染みですね。愛称はフィル。そのフィリップが自分を実験体として具現化した過去のフィリップがファントムでした。こちらの愛称がリーパです。
ゲフィオンがミリーナであることは13章でなんとなく明らかにされましたが、ゲフィオンはミリーナの未来の姿でした。正確にはゲフィオン(ミリーナ)が具現化した過去のミリーナが今いるミリーナですね。

というのを踏まえた上で時系列。

───────────────

(0)20年前
後々具現化されるのがこの時代の人々。イクス12歳。

(1)15年前
ビフレスト皇国によるオーデンセ侵攻。イクス死亡。

(2)10年前
(ⅰ)ミリーナはフィリップと共にカレイドスコープを発明。
カレイドスコープの力によって戦争に勝利。
しかしビフレストの大地や人々を光の砂へ変えたことで虚無が生まれ世界は破滅へ向かう。この時点で世界はセールンドとオーデンセしか残らなかった。

(ⅱ)ミリーナとフィリップはカレイドスコープを改良して過去の具現化を試みる。
ただし世界全てを遠い過去からまるごと具現化するのは難しいため、1年前の世界と10年前(現在から見て20年前)の人々を具現化することに。

(3)5年前?
しかしオーデンセにあったアイギスシステムが救世軍によって破壊される。
アイギスの破片がオーデンセへ降り注ぎオーデンセは消滅。

(※過去が具現化されてからアイギスシステム破壊までに5年はあったと仮定→イクス12歳で具現化→17歳)

このときにミリーナ(過去から具現化された二人目のミリーナ)を庇って再びイクスが死亡。

(ここが冒頭でイクスがミリーナを抱えて海に飛び込むシーン?この後二人はマークに助けられていたが、この時本当はイクスは死んでいて、目覚めたのは三人目のイクスだったということになるか)

アイギスシステムが破壊されたことにより過去から具現化した世界もまた死の砂嵐に飲み込まれる。

(4)現在
最終手段である異世界の具現化をミリーナ(ゲフィオン)とフィリップは試みる。
しかし異世界の具現化を行うためにはイクスの力とイクスの魔鏡(形見の一枚とは別にもう一枚)が必要だった。そこで再びイクスが具現化される。これが「三人目」のイクス(今いるイクス)。


───────────────

※(2)〜(3)辺りの年代はちょっとよくわかってない。(2)の(ⅰ)は10年前ではないかもしれない(もう少し前かも?)。

※ゲフィオン(ミリーナ)は現在37歳なのでずれるかも?この計算でいくと現在33歳になる。
時間が入るとすれば(3)と(4)の間だがミリーナ(二人目)の年齢的に(3)と(4)の間はあまり空いていないのでは?ゲフィオン様もしかしてサバ読んでます??

※個人的に気になるのは「三人目」のイクス=具現化を3回ではないこと。具現化されたのは2回のはず。なのに後がない(アニマサーチは3回まで)とは一体。

※二人目のイクスは本当に死んだのか?海に流されて行方がわからなくなっただけで実は生きてるとかありそう(そして始まる新編)

──────────────

一度に入ってくる情報量が多いんですよねレイズって……。ぜぇはぁ……。
ストーリー自体は上で言ったようなことが明かされつつ、自分とゲフィオンのための世界を作ろうとするファントムとの戦いになりました。ヴェイグちゃんとセネセネは割と早い段階で加入しましたね。ちなみにガシャ回しましたが魔鏡はきませんでした。お疲れ様です。でもチェスターの魔鏡が来たから良かったです。
ファントムは過去のフィリップなわけですが、なんというかまぁミリーナ(ゲフィオン)ガチ勢というかイクミリ地雷マンというか。対してフィリップはイクミリガチ勢ですね(言い方)。フィリップってイクスよりも年下だったと思うので、だからイクスのことは憧れに思っていたのかなぁ。ミリーナのことも恋愛感情で好きだったんでしょうけど、それでもイクスのそばにいるのがミリーナの幸せだとわかっていたんですね。だから自分は身を引いて、二人の幸せを願った。ミリーナの願いを叶えたいと思ったわけですね。めちゃめちゃいい子じゃないですか……。でもファントムの気持ちもわかりますけどね。むしろそうなる方が自然な気がする。だからフィリップもマークも辛かったのでしょうが。

マークといえば、途中で冒頭のシーンに戻ってくるのは感動でしたね。あのシーンここだったのか〜!しかしどうしてこうもマークさんと戦うことにならなければいけないんでしょうね。というかマークさんまだ何か隠していそうな気がしなくもないんですが果たして。

ラスボスはファントムではなくアニマが暴走したゲフィオン様でした。自分の身体を魔鏡化して死の砂嵐を体内に取り込む。これが「アイギス計画」で、悪魔らしく散るってことだったんですね……。でもイクスが庇うんですよね〜……。ミリーナ(ゲフィオン)が守りたかったのはイクスなのに、なのにイクスも一緒に魔鏡化するっていう……。イクス……お前本当に女心がわからない奴だな……。
でもここ、一人目のミリーナ(ゲフィオン)を選んだようにも見えますけど、よく考えたらむしろイクスは今まで一緒にいた二人目のミリーナを選んだんですよね。ゲフィオンが失敗すれば世界そのものが滅んでしまう、だからイクスは自分の命をかけてこの世界とそこに生きる二人目のミリーナを守ったんですよ。ミリーナからしたらやるせないんでしょうけどね……。
コーキスが「嫌だ嫌だ!」って叫んでましたけど、鏡精は鏡士の感情がわかるはずなのでもしかしてイクスも嫌だと思っていたのかなぁ。死の砂嵐の辛さを知ってますしね(9章)。

前の章に続いてまたここで終わるな感のある終わり方でしたが、次からはもう新編になるわけですね。今度こそイクスも救われてほしいですね……。コーキスとミリーナがどんな旅をするのか楽しみです。マークさんの出番も期待してます。

拍手[0回]

PR