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神様になった日8話

8話感想
 
世界の終わりの日が近づくにつれ「ひなもいつかいなくなってしまうのではないか」と考えるようになった陽太は、両親にひなはいつまで成神家に滞在できるのか尋ねます。そこで明かされるひなの身の上話。ひなの両親のことを知った陽太は、ひなを父親に会わせようとします。
 
 
一気に謎が明かされましたね……。余計に謎が深まったとも言えますが。
ひなが親戚ではないというのはなんとなくわかっていましたが、神を自称していた割にはちゃんと実際に両親がいるんですね。とはいえかつて難病を患っていたのに今元気に過ごせているのは不思議なところですね。344日前に人間をやめて神になったとひな自身は言っていましたが、神になったことで病気が治ったということになるのでしょうか。ますます神とは一体何なんだろうという気になりますね。直井文人くんはどう思う?(直井くんに聞くんじゃない)
ひなの父親が「奇跡は起きても一瞬のことでしかなく、いつか辻褄が合うように世界はできている」と言っていたのも気になりますよね。ひなの病気が治ったのが「奇跡」だとするなら、「辻褄が合う」ということは今元気なひなも結局はいつか……ということになるんでしょうか……。奇跡は起こらないから奇跡って言うんですしね……。謎が明らかになると同時に一気に不穏になってきましたね。また最後に鈴木くんが登場しましたし、いよいよ陽太たちと鈴木くんが交差するのでしょうか。
 
にしても今作は今のところファンタジーな要素が薄めなんですね。「神」や「世界の終わり」といったワードは出ていますが、ひなはちゃんと人間なことが今回判明しましたし(かつて人間だったけど今は神ということのようではありますが)。まぁこの後ファンタジックな奇跡が始まるのかもしれませんが、今のところそういう風に感じさせないようにしているのかという気がします。「ひなの姿が他の人には見えていないのではないか!?」→「見えてるんかい!!」のところとか。
 
今回でひなの謎が少し明らかになりさらには鈴木少年と佐藤家が繋がってきましたし、そろそろ物語が動き出すのでしょうか。次回も楽しみです。

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