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生産力のあるクールなオタク

度々口にしている気がするのですが、私は「生産力のあるクールなオタク」でありたいんですよね。「ありたい」というか「なりたい」というか(まだなれていないと思うので)。
そもそも私の言う「生産力のあるクールなオタク」ってなんやねんという話なのですが、こう……生産力のある……クールなオタクです……(説明になっていない)。
「生産力のある」は、まぁそのままですね。語ったり何か作品作ったりしている、ってことです。一方「クールな」は、上記の生産活動以外のことには寡黙、という感じでしょうか。「オタク」はオタクです。
要するにですね、淡々と粛々と生産活動をするオタクでいたいってことです。そのようなオタクのことを私は「生産力のあるクールなオタク」と称しています。
 
いや……なんかもうね……本当そうありたいんですよね……(?)
他のことを考えず、ただ推しを見つめ、推しについてだけ心を砕いていたいんですよね……。
正直なところ「周りに振り回されない」っていうのもちょっと入っているかもしれません。私は推しと対話し(自身の中の推しの解釈を突き詰めていく作業)、そしてその結果を自分なりにまとめたい(ここが生産活動にあたる)んですよ。その行為がしたい、というのが多分一番大きくて。だから「周り」に振り回されている場合ではない……というか……うるせー俺は推しとの対話に忙しいんじゃという感じですね(?)
そもそも、イデアは原作じゃないですか(イデア論の説明は気が向いたら追記にでも入れておきますがプラトンのあれです)。
だからそちらを向いているべきだし向いていたいんですよ。イデア以外は全て虚像のはずなんですよ。だから幾ら私が推しと対話しようとそれをまとめようと、それ自体がイデアには成り得ないんです。わかってるんです。それでもイデアの方を向いて、(イデアそのものは見えないけど)零れ落ちる光をかき集め、繋ぎ合わせて、イデア……になるべく近いもの…を、自分の手の中にも持ちたい。イデアそのものを手にはできないから、なるべく……近いものを……という……感じ……になるんですよね……多分……。
なんだかちょっと逸れたような気もしますが、だから私は周りに振り回されず、ただ自分の中の推しの解釈を突き詰め、まとめてアウトプットする「生産力のあるクールなオタク」になりたいのです。

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