忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Rewrite15話

Rewrite15話見ました。

なんとなく段々わかってきたなって感じですね。星の命「アウロラ」が生命を生み出し、生命は進化する。それによって可能性が生まれ世界は分岐していく。しかし大樹の幹から分岐した枝の世界はいつか枯れてしまう(世界滅亡)。アウロラは人間が星の資源を使い尽くしてしまう前に鍵による「救済」を起こす。仮に鍵を殺し救済を免れたとしてもやがて資源は枯渇し世界は滅亡する。篝が丘の上でしている「命の理論」の研究は、人類も世界も滅亡しない可能性を探るものであり人間や世界を滅ぼしたいわけではない。……って感じでしょうか。コタさんが篝のいる上位世界に呼び出されているのは鍵を殺す反作用的存在だから。コタさんが枝世界でヒロインの誰か一人を選ぶと篝が死ぬことになるからコタさんは鍵の反作用的存在なんですね。
篝は生命を生かすための研究をしているのですが、ここで命全てを消し去りたい加島桜の妨害が入ります。枝世界から上位世界へ魔物を送り込んでくるんですね。すごいですねこの人。コタさんは篝を守るためオカ研メンバーや吉野たちを呼び出します。ここぐっときましたね。みんなが優しげなのもまた……うぉぉう……。

今回でどういう世界なのかわかってきた感じですが、この世界観めちゃくちゃ好きです……。ループとかリープというよりはパラレルって感じですかね。コタさんが命の理論に触れて篝に追いつこうとする辺りはなんか本当すごいなって思いました。文章で読みたいと思ったのですがこれを映像化しているのもすごいなぁと。瑚太朗と篝のダンスシーンも美しくてよかったです。
あとヒロインの誰か一人を選ぶと鍵が死ぬ上に世界が滅亡するっていうのもなんともすごいですね。さっきからすごいしか言ってないんですけど、(原作)ギャルゲでありながらヒロイン一人を選ぶと諸共滅んでしまうというとんでもストーリー。嫌いじゃないです。というかKey作品のすごいところは「ヒロインの一人を選ぶ」というギャルゲーのシステムそのものをシナリオに組み込んでるところだと思うんですよね。プレイヤーがゲームとして一人を選び進んでいくというその過程がシナリオとリンクしたときにくる衝撃は素晴らしいなと思います。


拍手[0回]

PR