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TOZ-X26話

TOZ-X最終話見ました。

ラスボスを倒さない(倒せない?)テイルズってのもなかなか新鮮ですね。世界中の穢れが注がれ続けるから災禍の顕主を浄化することはできない→地脈に封印をし、スレイが一人で浄化し続ける、ってことですかね。
穢れが人の心から生まれるものである限り世界から穢れを消しきることはできないんですね。むしろ穢れを受け入れることで前を向いていく。それは世界も同じで、だからある程度は穢れも必要だと。ふ〜む、そういう考え嫌いじゃないです。自分の黒い感情と向き合っていくことは重要なことなんだろうなと思いますし。黒い感情があったとして、じゃあそれを全て消したら問題は解決するのかっていったら多分そういうことではないですもんね。微妙な例えですが、数学が苦手な人が「数学苦手だから絶対にやらん!! 数学なんて知るか!!」って切り捨てていくようなもんですよね。「数学苦手だけどまぁ多少は勉強しとこう」じゃなくて。ある意味諦めともいう。

スレイたちの旅がアリーシャやロゼの力で世界に伝わり、人間も徐々に変わっていくんですね。人間は天族を敬うことを思い出し、天族も人間を助けるようになる。スレイが描いた「人と天族の共存する世界」ですね。あくまで「適正量」であって穢れが世界から完全に消えたわけではないけれど、それでも上手く世界は回っていくようになるんですね。スレイがいないからアイゼンお兄ちゃん浄化できないじゃんって思いましたが正気は戻ったみたいで、うぅ〜よかった……よかったなぁ……。
ロゼとミクリオの髪が伸びていたのは時間が経ってるって描写なんですかね。スレイってどのくらいの間ヘルダルフと一緒にいたんだろう。でもスレイくんの姿は変わらないんですね。浄化し続けている間は時間が止まってたんでしょうか。ミクリオと並んだときに身長差がなくなってましたね。
しかしまさかミクリオさんがスレイくんに抱きついてくださるとは我々も思ってはいませんでしたのでただただありがとうございますって感じです。ロゼとアリーシャも好き好き言い合っててこれは完全に付き合ってますわ……。
(アリーシャの持っていた天遺見聞録は導師スレイの見聞録、ですかね?)

先にEDの方の話をしてしまいましたが、ヘルダルフ戦の四属性神依かっこよかったですね! 攻撃するときにそれぞれの天族の姿が映る演出が好きです。あとデゼルに泣いた。


原作未プレイでアニメ見ましたが、ゼスティリアってこういう感じなんですね。考察捗りそうな感じ(?)。というかなんかこう、現実を受け入れていく話というか。せっかくならもうちょっとベルセリア回見たかったな〜って気はしますが。まぁそこはゲームやりますってことで。

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