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砂上の楼閣

勇仁がアンドロイドであると判明したときに、「こういうのなんて言うんだっけ……砂上の楼閣だ……」と思ったのですが、最終回まで見てもやっぱり砂上の楼閣という感じでした。
砂上の楼閣。砂のお城ですね。今まで築き上げてきたハルと勇仁の友情の城。それが全てリヴァイアサンに仕組まれたことだったとわかったときに、一旦城は崩れ落ちました。けれど砂は残っているってハルくんは信じた。だから立ち上がることができたんですね。必死に砂をかき集めて、でもまだ城ではない。それをもう一度同じ城を作り上げようとハルくんは決意して、人工知能の勉強を始めるんですね。

おぁ〜……なんか……そういう……ことですよ……。何言ってんだこいつって思われるかもしれませんが自分的にはこれですっきりしました。私の最終的な(?)ハル勇観は「砂上の楼閣」です。途中何転もしましたが最終的にはこれ。
私は、最後の勇仁は(ハルくんの見た幻とかではなく)戻ってきたと思っているのですが、城が崩れても城を作っていた砂はまだそこにあるからなんですよね。砂が残っていたからまた城は作れる、というか。戻ってきた場合だとハルくんが城を復元したというより勇仁自身(もしくは別の何か)が城を復元したって感じですかね。でも砂のお城はいつまでもそこにいられないからハルくんが研究者になって周りをコンクリで固める(?)なり他にも同じような城を作ってその砂浜にある城を潰さなくていいようにしたらいいんじゃないかなと思います。

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