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クラナドアニメ

年内になんとか見終わりました。いやぁ……本当に……クラナドは人生ですね……。家族と、それに類するような絆の数々が描かれていてとてもとてもあたたかい物語でした。街を愛する人たちと人を愛する街の物語でもあるでしょうか。
特に好きな話……を挙げようと思いましたがなかなか難しいですねぇ!でも多分一番泣いたのはことみルートかな。あと風子ルートと美佐枝さんルートもボロボロいきましたね。個別ルートだとその辺りです。
細かいところ(?)だと、1期の舞台のシーンとか2期の岡崎と春原の殴り合いとか好きです。前者は秋生さんのセリフがいいですよね〜。本当にこの両親は娘思いで、それが随所でよく伝わってきます。後者は「お前ならいいと思ったんだよ!」に全てが詰まってましたね……。殴り合うタイプの親友大好きです……。そんな殴り合いを繰り広げた翌日にお互いの顔を見て笑い飛ばすのも最高ですね。ちなみに岡春派です。
アフターの18話以降はもう常に泣いてましたね。瞬間的にボロっと泣くというよりずーっと涙垂れ流しでした。同じ立場になってようやく父親のことを理解した朋也が、汐と向き合って父親になっていくのがすごくよかったです。

女の子とロボの通称幻想世界が美しかったですね。段々本編とリンクしてくるのは鳥肌でした。別の世界に同じ人間がいるという話が出ていたと思うので、あれは別の世界の汐と朋也ってことでいいんですかね。というか女の子の方は世界そのものということなので街そのものなのかな。渚も汐も街と繋がっていたから、女の子も二人と繋がっている、みたいな。
あと最終回で朋也と渚が再び出会った後出産の日に戻ってきますが、今までのことはリトバスのリフレインで一度病院エンドを見せられるのと同じ感じだったと思っていいのでしょうか。リトバスのはあくまで虚構世界でゲームマスターが見せているものなので現実ではないのですが、こちらは現実ですよね。朋也が渚と出会う選択をしたことで時間が巻き戻った、ってことでしょうか。Key作は考察サイトとかいっぱいあるのでまた巡回の旅に出ようとは思いますがとりあえず今のところの自分の考えということで。あ、あとやっぱお馴染みの主題歌ネタバレはあると思うので歌詞もちゃんと読まなければですね……!挿入歌もきれいなものがたくさんあったのでそれも調べたいなぁ。

ストーリーももちろんですが、演出もすごい部分がたくさんあってよかったです……。光や色の加減が巧い……。あとアフター1話の野球と18話回想の演出が特に印象的です。

と、ざっくり感想を書いてみたわけですが、「クラナドは人生」と言われるだけのことはあるな……と思いました。よく今までこれを見ずに生きてきたな自分……という気持ちですよ……。ありがとう……本当にありがとう……。また一つ素晴らしい作品に出会えました……。

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