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神様になった日5話

5話感想
 
伊座並さん回でしたね。
伊座並さんの父親が、伊座並さんの母親を亡くしてから外に出なくなったという話を聞いた陽太とひなは、なんとか外に連れ出そうとします。「伊座並さんの誕生日プレゼントを買いたいからアドバイスがほしい」という理由で外に連れ出すことに成功した陽太たちは、亡くなった伊座並さんの母親がビデオメッセージを残していたことを知ります。ビデオメッセージの存在を伊座並さんに伝え、父親と二人でビデオを見てもらうべく陽太とひなは動き出します。
 
 
伊座並さんと付き合いたいから、ではなく伊座並さん自身のために何かしてあげたいと思う陽太くんがよかったですね。最後のタイミングで告白をするのは「ズル」だと言うあたりも含めて。とはいえ陽太と伊座並がうまくいきそうだということにもやもやするひなちゃんも気になるところではありますね。ひなちゃんは陽太のことをどう思っているのでしょう。
さて今回の本題は伊座並家でしたが、なんというかだーまえは「残される側」の話をやりたいのかなあと思いました。AB!もシャーロットもそうなのですが、残される側が前に進むにはどうしたらいいかというアンサーが「忘れること」のようですね。音無くんも次の生に向かうことで前に進みますがそれは現世の記憶を忘れることだし、有宇くんも辛い記憶を忘れることによって新しい生活を歩めるわけですよ。だから今回もそういう部分があるのかなと思いながら見ていました。
それにしても「忘れる」というある意味悲しくもある行為を「魔法」と称するセンスはさすがですね。あのタイミングで流れる挿入歌もよかったです。曲名が「宝物になった日」なのがまた……。タイトルの「神様になった日」と対になっていそうでドキドキもします。
 
今回は伊座並さんの掘り下げがされましたが、今後他のキャラもこんな風に掘り下げられるのでしょうか。個人的には阿修羅くんが気になっているので阿修羅くんの話も見たいですね。Keyの親友キャラは最高なので……。

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