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神様になった日9話

9話感想
 
遂に物語は核心へと向かいましたね……。
ひなにたどり着いた鈴木少年は、興梠博士が量子コンピュータの開発に成功していたことを突き止めます。ロゴス症候群であるひなの治療に使われたという量子コンピュータのありかを探すことになるのですが、なんとそれはひなの脳の中に埋め込まれていました。脳の機能をコンピュータによって補うことでロゴス症候群を治療したんですね。しかしそれは今の人類の手には余る技術でした。政府(?)はひなの脳から量子コンピュータを取り除くことでその技術を闇に葬ることにします。
 
 
鈴木少年とひなたちの話が遂に交差しましたね。鈴木少年の身の上も明らかになりました。それと同時にひなの存在もはっきりしましたね。全知の能力は脳に埋め込まれたコンピュータでこの世のあらゆるコンピュータに繋がることができたから得たものなんですね……繋がっ……いやそれまたKarmaじゃないですか……。ま、まぁそれはさておき、「世界の終わり」は「ひなの世界の終わり」だったんですね。ロゴス症候群を治療したとはいえ元々限界があったようですね。
ひなを捕らえにきた人たちからみんなが協力して逃がそうとするシーンは良かったですね。ひなや陽太が今まで一緒に過ごして夏の思い出を築いてきたからこそ、みんなひなと陽太のために力を貸してくれるんですよね。ひな自身は全てがわかっているので何処にも逃げ場がないこともわかっているのですが、それでも一緒に逃げようとする陽太とのやりとりは良かったです。ただ二人の「好き」はどういう「好き」なのでしょうね。陽太の方は仲間として友達として家族としての「好き」だと思うのですが、ひなの「好き」は同じ「好き」なのかまた違った意味があるのか果たして。
 
最後連れ去られてしまったひなですが、なんと次回のあらすじを見ると2学期が始まるようなんですよね。鈴木少年も陽太たちに関わってくるようですがどうなるのでしょう。

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