2回目以降の時間においてアレンサラリッピと対峙したリリウムが、彼らを自分の知っている彼らではないと判断するポイントは「記憶の有無」だという話を以前しました(
記憶の有無)が、「サラにリリウムと呼ばれる」こともそうだと思うんですよね。アレンとリッピは元々「リリウム」という名前を知っているじゃないですか(リッピが知っているとは明言されていませんが知っていてもおかしくはないはず)。でもサラはずっと「ゼファーさん」と呼んでいたから対峙したときに「リリウム」と呼ばれて「あぁこいつは俺のことを知らないサラなんだな」って実感するゼファーさんはあると思います。
そう考えてみるとゼファーとの関係を見たときに、サラのポジションって絶妙なところにあるよなぁ。相棒であるアレンに、天界の仲間であるリッピ、そして救いたい唯一であるカナに対してサラは地上で会った普通の女の子なんですよね。でも仲間たちの中ではサラがゼファーと同じ立ち位置、という……。なんだか不思議な感じがしますね。これだからゼファサラの可能性を追求せずにはいられないんですよ~(楽しい)。
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