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二つの愛

ゼファカナのことをゼファカナって言いがちなんですけど、個人的にはゼファーとカナの二人にはどこまでも+であってほしいんですよね。
二人の間にあるのはたしかに「愛」なんですけど、愛は愛でも恋愛ではないだろうなと思っています。ゼファー→カナは敬愛、カナ→ゼファーは仁愛かなと。ゼファーさんはカナちゃんのことを「すごい奴だ」と思っているので尊敬だと思うんですよね。でもただの尊敬ではなくて、カナのそういう"すごい"部分に惹かれている部分もあるのではと思っています。もちろん惹かれているとは言っても恋愛感情ではないですよ。あくまで敬愛です(愛ではある)。
この「ゼファー→カナは敬愛」というのは割と前から思っていたのですが、じゃあカナ→ゼファーはなんだろうなとずっと考えていました。そこで愛のつく言葉を調べてみたら出てきたのが「仁愛」でした。「敬愛」が尊敬を含む愛であるなら「仁愛」は思いやりを含む愛というところでしょうか。思いやり。近い言葉は「気遣い」とか「優しさ」とかかな?最初はストレートに「カナ→ゼファーは優しさ」ではと思っていたぐらいなので個人的にはかなりしっくりきました。カナちゃんは誰に対しても思いやりのある子ですしゼファーに対しても例外ではないのですが、それでも他の人に対してのものとは違う思いやりをゼファーには向けている気がするんですよね。もちろんアレンサラリッピからにも優しさを贈っているし優しさを返されてもいるのだけどゼファーに対してはそれがほんの少し特別なものなのではないかなと思います。ゼファーからカナへの優しさが特別なのも含めて。
だからこう、ゼファカナって言いがちなんですけどゼファカナはゼファカナであってゼファカナではないけどゼファカナというか。ちょっと何言ってるのかわからないですけど(伝われ)。×では表しきれない感情が二人の間にはあるのだろうなと思います。
 
 
(その辺りを自分でも描きたいなとは思ってますけどね……。難しいですね……。ゼファカナ(ゼファカナではない)もきちんと描きたいなぁ)

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