オムスビ回でしたね。6つ子のために自分たちがやれることはないと判断したオムスビたちが、6つ子の元を去ってしまうというお話でした。
不穏というほどの不穏ではありませんでしたが、オムスビたちが黙って6つ子の前からいなくなってしまったのは怖かったですね。代わりにまるでダメそうな声をしたパーフェクトAIが来たのも相まって「ヒェっ」となりました。まるでダメそうな声だけあって裏切りそうで裏切りませんでしたが。6つ子たちの願いが「オムスビを取り戻すこと」だということがパーフェクトAIにはちゃんとわかっていたんですね。ただ、最後を見るとAIの進化を目指すような別の思惑があったようにもとれますよね……。自我に目覚めたオムスビたちが今後どうなるのかも気になるところです。
今回の見どころはやはりオムスビたちに聞きたいことがある長男のシーンでしょうか。長男って割と今までオムスビたちに対してそこまで興味があるようには見えなかったのですが、彼らのやりたいことを聞くあたりちゃんと彼らに興味はあるんですよね。長男のお兄ちゃん力が発揮されているいいシーンでした。
ずっとオムスビに対して距離をとっていた一松が真っ先にオムスビたちを説得しようとしていたのもよかったですね。なんだかんだオムスビたちのことが好きなんですよねみんな。
あと個人的には三男から次男に対して貴重な「兄さん」呼びが出たのにもニッコリしてしまいました。ありがとうございます。
次回は正月スペシャル?のようですね。こぼれ話集か総集編あたりでしょうか。
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