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ネオリアフィース

リアフィースはISLAND形式なのではないでしょうかという話。
ISLANDは以前感想を書いた ISLAND のことです。
ISLANDの方の重要なネタバレに触れる形になるので以下はたたんでおきます(↑のリンク先もネタバレですが)。
 

 
さて改めて
螺旋と円環 で触れたことがあるのですが、リアフィースの歴史の流れって不思議なんですよね。人間だけでなく、土地や国までもがループモノのように繰り返し興っているようなので。
それはどういうことなんだろうなとずっと思っていたのですが、ISLANDを見たら「こういう感じなんだろうな」と思いました。ISLANDは時間がループしているわけではなく、あくまで「かつてあった世界と限りなく近い世界が再び生まれてる」んですね。世界と言うとややこしいので正確には歴史と言った方が良いでしょうか。ある人類史の勃興から滅亡までが一通り遂げられて、世界も人類も一度滅びた後にまた同じような生命が生まれ歴史が始まる……といった感じです。繰り返しているのは"歴史"であって"時間"ではないんですね。
多分リアフィースもこういう感じなんだろうなと思います。時間は繰り返しておらず一方向に流れれいるけど、その時間の上に刻まれる歴史がいつも似たようなもの、なんですね。だからかつてあったようにまたカイゼルという国が生まれるわけです。
 
ついでにISLANDでは、かつてあった歴史の遺物が世界各地で発見されているとのことでした(そこから歴史が繰り返されていることがわかる)。TOLinkにおいて考えてみると、"魔書"がそれに該当すると思うんですよね。異空の女神編でゼファーが倒した魔物が持っていた本であり、ミカーナの所持する本です。ゼファーに倒された"遠い過去の"記憶を刻み、さらに数々の滅亡の歴史を越えて"現在の"ミカーナの手に渡った魔書です。
「歴史が残っていたらかつてあった国と同じ名前の国を作らないのでは?」というのが、私のかつての疑問なのですが、おそらく基本的には残っていないんでしょうね。ただ"魔書"のように一部のものはかつてあった歴史の遺物として世界のどこかに存在しているのかもしれません。なんだかわくわくしますね。「劇場版テイルズオブリンクⅢ〜失われし人類史と辿る記憶〜」の公開が待ち遠しいです(そんなものはない)

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