父への甘え ゼロスくんってクラトスに対しては割とストレートに嫌い嫌い言うじゃないですか。態度にもだいぶ出しますし。これよく考えたら一種の「甘え」でもあるのかなぁと思いました。自分の感情をぶつけられる、相手がそれを受け止めてくれる(クラトスはスルーしてるって感じですが)のは相手に甘えているようなものではないかなと思うんですよ。本来ゼロスくんがそういう感情をぶつけたかった相手であるゼロスくんの父親はもういないんですよね。そこに自分の父親と同じようなことをしている男が現れたからそいつに(自分の父親にぶつけられなかった)感情をぶつけている。代償行為というかなんというか、ある意味クラトスに父親を重ねてるんですよね。自分の父親と似たことをしていて、それで息子(ロイド)が苦しむ姿を見るのが嫌だみたいなこともあるのかもしれませんが。 [1回]PR