なんとなく気になっていたのと、たまたま見たOPで主人公が富嶽三十六景を剣から出して戦っているのがかっこよかったのでアニメを見てみました。
「鬼滅の刃」は、鬼に家族を殺され、唯一生き残った妹も鬼にされてしまった主人公が、妹を人間に戻す方法を探す話です。
主人公の炭治郎は政府非公認の組織である鬼退治の部隊「鬼殺隊」に入り、様々な鬼と戦うことになります。
序盤は結構踏んだり蹴ったりで、「炭治郎が一体何をしたっていうんだ……」という感じでした。ですが絶望に打ちひしがれていた炭治郎が、妹を人間に戻すという目的のために踏ん張って頑張って前に進んで行く姿はとても応援したくなりました。炭治郎自身の性格が真面目で真っ直ぐな辺りも好感が持てましたね。多分全人類を抱くタイプの主人公だと思います(?)
あとやっぱり炭治郎の使う技がかっこいいです。「水の呼吸」というのですが、本当に富嶽三十六景みたいなやつを繰り出して戦うのがかっこいいんですよね〜!これは本当にかっこいいので見てほしいです。さっきからかっこいいとしか説明できてなくてすみません(笑)。でも本当にかっこいいんですよあれ……。
さてここらで好きなキャラの話をしようと思うのですが、善逸くんが好きですね……。普段はだいぶヘタレで泣き虫なうるさいギャグキャラなんですけど、炭治郎の「命より大事なもの」を身を挺して守るシーンがとても好きです。しかも箱の中身がわかっていて、それでも炭治郎の"音"を信頼して庇ってくれるのがとてもよかったです。あと個人的に善逸くんの目の作画が好きですね……。独特な描き方だなぁと思うのですが、とても可愛くて好きです。
アニメの視聴を始める前にフォロワーさんに私はどのキャラが好きそうか聞いておすすめされていたのが伊之助くんなんですけど、彼もなかなかアホの子で好きです。猪の皮を頭にかぶった半裸なのでちょっとビジュアルはやばいんですけど(笑)、実はいい子みたいです。炭治郎や藤の家のおばあさんなど、人の優しさに触れてほわほわしてるのがかわいいです。
あとは序盤でちょっと出てくるだけなのですが、錆兎さんが好きでした……。彼はもう出番ないのでしょうか……。気になる存在です。後半から地味に登場する村田さんも地味に好きです。
ところで、噂に聞くほど人が死ぬことはなかったな?と思ったのですがどうなんでしょう。なんかすごい人が死ぬ話なんだと思ってました。いやモブはだいぶやられてますが、主要キャラは退場しなかったので……。ここまでの話がそうなだけかもしれないのですが。
ただ鬼の方は、元人間というのもあって、退場時に人間の時の回想が入ることがあるのですが、それが結構切なかったですね。ままならない思いを抱えたまま鬼になった人が多かったので。来世では幸せになってほしいですね。
まぁそんなこんなでアニメ26話見終わりました。結構サクサク駆け抜けてしまいましたね。気になっていた富嶽三十六景が見れたので満足です。
原作の方は連載中のようなので読もうかどうしようかなぁというところです。割と巻数出てるので置き場所無いなぁ……(笑)。この調子だとアニメ2期ありそうな気もしますけどね。
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