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天使は時をかけたのか

「ミトスはエターナルソードを使って時間を飛んだことがあるのか」が本日の議題です。
先に私的な結論を述べますが、時間を飛んだことはないと思います。それができたら姉さまが亡くなる前に戻ればいいだけですからね。わざわざ4000年もかけて新しい器を作る必要なんてないですよ(結果的に4000年かかっただけで実際4000年もかかることを見越していたかはわかりませんが)。
姉さまを助けると決めた時点でオリジンからは見離されただろうから、だから時間を飛ぶためにエターナルソードを使うことはできなかったのではないでしょうか。ただ、オリジンに見離されても世界の分離とデリス・カーラーンを繋ぎ止めることができていますが、それはオリジンを封印して黙らせたからですかね。(この辺りの詳細は『贖罪のクラトス』参照)
そもそも「過去に戻って歴史を変える」ことって基本的に「よくないこと」とされるじゃないですか。だからどちらにせよオリジンも過去に戻ることで姉さまを救おうとするのは良しとしなかったでしょうし、それがわかっていたからデリス・カーラーンのマナを姉さまに注ぎ続けその間に新しい器を見つけるっていう方法をミトスはとったんでしょうね。

(関係ないのですが、今『贖罪のクラトス』読んでいたらクラトスがミトスに「信じていいんだよね」って言われていてうわってなりました……。ミトスとロイドが同じことを言っていて、クラトスとゼロスが同じことを言われていたんですね……。うわっ)

だからレイズにおけるシンフォニア大陸の「時間に干渉する存在」というのはミトスもしくはロイドがエターナルソードで時間を飛んだことがある、ということではないんでしょう。以前(レイズ9章前編)も言ったとおり、ミトスやクラトスたちが天使化することで本来ならあり得ないほどの長い時間を生きていることを指すんだろうなと思います。それで言うなら16年間時が止まっていたプレセアも含まれるかもしれませんが(でも「時が止まっていた」というと「時間に干渉した」って感じがあまりしなくなるんですよね。先に出た「時間に干渉」する存在がカイルとリアラというタイムリープ組だったからそう感じるのかもしれないです)。

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